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不動産トレンド <行政書士法人>全国初の倒産 名古屋

bne86-4不動産業界とは縁の深い行政書士ですが、行政書士法人が倒産するケースが発生したようです。

<行政書士法人>全国初の倒産 名古屋

YAHOOニュース

 

東京商工リサーチ名古屋支社は13日、名古屋市中区の行政書士法人「セントレッグ」が12日付で名古屋地裁から破産開始決定を受けたと発表した。負債総額は約3億1000万円に上るとみられる。行政書士法人の破産は全国で初めてという。
同社によると、セントレッグは04年に設立し、複数の行政書士が大手自動車ディーラーから車庫証明取得の依頼などを取り扱っていた。しかし、リーマン・ショックの影響による企業業績の悪化などを受け、依頼が減少した。多額の借入金も重なり、厳しい経営が続いていた。

そもそも、行政書士 は聞いたことがあっても、行政書士法人 について聞き覚えがある方は少ないのではないでしょうか。

 

行政書士を初めとして、税理士・弁護士・司法書士などは、法人ではなく基本的に個人事業主です。
つまり、個人として例えば税理士の免許を持った方が退職されてしまいますと、仮に複数の方と一緒に仕事をされていた場合であっても、その事業団体は存続できないということになります。
それでは、何かと不都合な場合があります。
他にも理由はあると思います。

そこで、同じ免許を持つ方が複数集まることによって、士業も法人化が出来るようになりました。

 

山北浩史の♪上を向いて歩こう♪

2006年04月23日

「士」業法に基づく法人、すなわち、「士業法人」は、「士」業務(士業法によって定められた独占業務)を組織的に行うため、「士」が共同して設立する法人である。
総じて、「専門職法人」「専門資格士法人」などと称されている。
これら法人の登記手続き関係法令は、「組合等登記令」に規定されている。(但し、細部については、商業登記規則が準用されている。)


士業法人の歴史は、次のとおりである。
監査法人昭和41年公認会計士法改正
特許業務法人平成12年弁理士法改正
弁護士法人平成13年弁護士法改正
税理士法人平成13年税理士法改正
土地家屋調査士法人平成14年土地家屋調査士法改正
司法書士法人平成14年司法書士法改正
社会保険労務士法人平成14年社会保険労務士法改正
行政書士法人平成15年行政書士法改正

法人化した士業の方がエライということはないでしょうが、もともと士業は個人事業主ということを、今回初めて知ることが出来ました。

 

それにしても、士業のメリットは、仕入れ費用がかからないところにあると思っていました。
お客さんが来てくれて、その相談に応じて費用を請求するだけで、仕入れは特に必要ないのかと。
不動産屋は売り物の土地や建物を仕入れるため、多額の費用が必要になりますので。

それが、今回の行政書士法人の負債総額は、約3億1000万円にも上るようです。
顧客となる企業業績の悪化のあおりを受けて依頼が減少していたとしても、かかる費用は人件費や事務所の賃貸料などかと思われます。
多額の借入金というところが私には理解できません。

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2013年2月15日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:不動産トレンド

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